味の素冷食 F―LINE 共同の取り組み 第25回「物流環境大賞」に輝く 物流連
日本物流団体連合会は20日、第25回物流環境大賞の受賞者を発表した。大賞を受賞したのは、味の素冷凍食品とF―LINEが共同で取り組んだ「冷凍食品の環境にやさしく持続可能な幹線輸送の実現」。温度管理が厳しい冷凍食品のモーダルシフトを促進したことなどが評価された。
両社は千葉県→宮城県の輸送をトラックから鉄道に転換するとともに、佐賀県↓千葉県の輸送の一部をトラックから船舶に転換。宮城向けで30.9%、千葉向けで17.4%のCO2削減を達成した。
このほか低炭素物流推進賞3件、サステナブル活動賞1件、日本物流記者会賞1件、特別賞19件の合計25の受賞者を決定。先進技術賞の対象はなかった。
表彰式は28日午後2時半から、東京都港区の第一ホテル東京で行う。
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