第100回通常総会で坂本会長を再任 高い実績と安定運営で4期目に 全ト協
全日本トラック協会は6月29日、東京都港区の第一ホテル東京で第100回通常総会と第201回理事会を開き、任期満了に伴う役員改選で坂本克己会長を再任。総会後には斉藤鉄夫国土交通大臣出席の下、第100回を記念した懇親会が開かれ、4期目となった坂本体制の下、2024年問題を乗り越えて持続可能な物流サービスの提供に取り組むというトラック運送事業の使命に出席者一同思いを新たにした。
総会の冒頭坂本会長は、会員の熱意により時限措置となっていた標準的な運賃と荷主対策の深度化を延長する改正貨物自動車運送事業法が議員立法により成立したことを報告。公正取引委員会を巻き込んだ荷主対策などは、議員立法だからこそ実現できるとの認識を示すとともに、来年の通常国会では、関係閣僚会議が取りまとめた「物流革新に向けた政策パッケージ」に盛り込まれたメニューの実現に向け、関連の内閣提出法案が審議されるとの見通しを示した。
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