「トラックGメン」設置などを盛り込んだ政策パッケージ公表 次期通常国会で規制的措置を法制化 政府の関係閣僚会議
政府は2日、第2回「我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議」を開き、「物流革新に向けた政策パッケージ」を取りまとめるとともに、物流の適正化・生産性向上に向け荷主・物流事業者が取り組むべき内容を盛り込んだガイドラインを公表した。
政策パッケージは、「持続可能な物流の実現に向けた検討会」の最終取りまとめ案で示された一定規模以上の荷主・物流事業者への物流負荷軽減に向けた計画の作成・報告義務付けや、取り組みが不十分な事業者への勧告・命令をはじめとする規制的措置に加え、適正な取引を阻害する疑いのある荷主・元請け事業者を監視する「トラックGメン(仮称)」の設置、現在時速80キロメートルとなっているトラックの高速道路での速度規制引き上げなどを行うとしている。
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