トラック運転者の長時間労働改善 センターへの相談240件超に 厚労省が中央協議会等合同会議で報告
国土交通省と厚生労働省は13日、東京都千代田区の中央合同庁舎を拠点としたウェブ会議形式で、第16回トラック輸送における取引環境・労働時間改善中央協議会と第15回トラック運送業の生産性向上協議会の合同会議を開き、トラック運送業の長時間労働の抑制などに向けた関係省庁の取り組みを報告。この中で厚労省は、昨年8月に設置した「トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター」に2月末までに246件の相談が寄せられ、このうち19件について訪問コンサルティングを行ったことを紹介するとともに、合同会議開催日の3月13日付で、国交省・厚労省連名で、トラック事業者・荷主に対して、改正告示の適用に向けた準備や告示を遵守できる環境整備への協力を求める文書を発出した。
記事全文は電子版から