サプライチェーン最適化へ久原本家と協定締結 ヤマト運輸
ヤマト運輸(長尾裕社長)は5日、福岡県の総合食品メーカーの久原本家グループ本社(河邉哲司社主)との間で、サプライチェーン全体の最適化に向けた共創ロジスティクスパートナーシップ協定を締結した。
北海道内のヤマト運輸のミドルマイルネットワークを活用し、久原本家の北海道新工場の原料調達に関する物流を構築するほか、販売店舗・流通店舗・通販向けの各サプライチェーンを統合、福岡と北海道の両製造拠点から全国の顧客への商品供給の最適化を進める。通販顧客の商品配達までのリードタイムの短縮や店舗への納品方法の改善によるスタッフの接客時間創出などを通じ、従業員満足度の向上と久原本家ポイントサービス130万人の会員顧客に対する一層の顧客満足度向上を実現していくとしている。
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