「自動運転車を用いた自動車運送事業における輸送の安全確保等に関する検討会」が初会合 国交省
国土交通省は、4月に自動運転車の特定条件下での「レベル4」走行が可能となる改正道路交通法が成立したことなどを受け、「自動運転車を用いた自動車運送事業における輸送の安全確保等に関する検討会」を設置。8日に東京都千代田区の同省での対面とオンラインの併用形式で初会合を開き、自動運転車による営業用トラック・バス・タクシーの運行に必要な安全対策の検討を開始した。
検討会は、学識経験者や全日本トラック協会の大西政弘交通・環境部長をはじめとする自動車運送事業団体の関係者などで構成され、座長は寺田一薫東京海洋大教授が務める。初会合を含め3回開催し、自動車運送事業者が従来と同等の輸送の安全等を確保して自動運転車で事業を行うことを可能とするために講じるべき事項等の検討を行う。
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