顧客と向き合う体制構築の完成度は3~4割との認識示す ヤマトHD長尾社長らが会見
ヤマトホールディングスの長尾裕社長ら幹部は3日、東京都港区の同本社で業界紙向けに記者会見し、ワンヤマト移行後1年間を振り返るとともに、今後の展望などを語った。
長尾社長はその中で「なんとかワンヤマトがビジネスとして動くようにした1年だった」と振り返り、顧客と向き合う体制の構築については「ECネットワークの整備でSDが顧客と向き合う時間はできつつあるが、法人顧客へのアカウント営業では営業マンの質を上げる必要がある。全体としては現状で3~4割程度の完成度で、今後スピードを上げて取り組んでいきたい」とした。
記事全文は電子版から。