カスハラ被害で2万人アンケート 迷惑行為「あった」26% 交運労協
交運労協(住野敏彦議長)は10日、東京都港区の田町交通ビルで記者会見し、交通運輸・観光産業に従事する人たちが客から暴言や悪質クレームなどを受ける「カスハラ」(カスタマーハラスメント)の実態に関する調査結果を公表。「直近2年以内に利用者からの迷惑行為があったか」の質問に対しトラック運輸産業では、「あった」が回答4248件中1118件の26.3%となり、内訳は「暴言」468件、「威嚇・脅迫」200件、「何度も同じ内容を繰り返すクレーム」141件、「権威的(説教)態度」132件など、エッセンシャルワーカーとして従事するトラック関係者が受けている被害の実態が浮き彫りになった。
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