インタビュー 佐川急便(株)代表取締役社長 本村正秀氏
躍進支える「GOAL」 時代の流れを先取り、最適な提案続ける
SGホールディングスの躍進を支える「GOAL(GO Advanced Logistics)」。その取り組みの全貌と、新型コロナウイルスを踏まえた今後の展開について、中核となる佐川急便の本村正秀社長に聞いた。
――GOALとは、どういう取り組みなのでしょうか。
チームの名称であり、活動の名称でもあります。佐川急便の営業開発部に、佐川グローバルロジスティクス(SGL)、SGHグローバル・ジャパン、SGムービングといったグループ各社の専門知識を持ったスタッフを集めて先進的なロジスティクスチームを編成し、お客さまのニーズに対して、グループ各社の機能を組み合わせながら、コスト面まで含め最適な提案を行っていくことを目指しています。2014年4月から取り組みを開始し、現在7年目に突入しました。
6月末現在の人員規模は378人で、うち佐川急便の所属者が242人になります。佐川急便の本社および全国18支店に設置していて、メインとなる東京本社と関西支店には、それぞれ98人、49人が勤務しています。支店によっては、グループ他社のメンバーが合流しているところもあります。
インタビューの続きは電子版かコンビニプリントサービスでお読みいただけます。