インタビュー 日本貨物鉄道(株) 真貝康一代表取締役社長
西日本豪雨災害への対応 代行輸送力の増強へ全力、信頼確保が先決
今年6月に就任したJR貨物の真貝康一社長。西日本豪雨災害への対応や、総合物流企業を目指す新社長としての抱負などを聞いた。2週連続で掲載する。
――西日本豪雨で被災地を回られたと聞いています。
11日に岡山県で現地の状況を確認し、その後JR西日本本社を訪ねて、早期復旧を要請しました。今回の豪雨災害の特徴は、山陽線という大動脈が、複数箇所で大きな被害を受けて不通になったことですが、崖の崩落と路盤の流失が同時に発生し、線路が宙づりになっている状況などを確認してきました。
14~15日にも広島県と岡山県に入り、代行輸送態勢の確認や現場社員の激励を行ってきました。あわせて、鉄道利用運送事業者や真荷主など、お客さまのところにもうかがいました。現場の士気は非常に高く、また、JR西日本・JR四国・利用運送事業者はじめ関係各社には最大限のご協力をいただいており、感謝しています。
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