全ト協要望受け、高速道路料金の大口・多頻度割引最大50%継続実現など決議 自民党トラック議連
自民党トラック輸送振興議員連盟(細田博之会長)は17日、東京都千代田区のルポール麹町で総会を開き、高速道路料金の大口多頻度割引最大50%の継続や働き方改革実現のための諸施策に関する補助・助成の創設などへの対応・実行を決議した。
総会では、全日本トラック協会の坂本克己会長らが出席して業界の現状を報告。桝野龍二理事長が「高速道路料金の大口・多頻度割引最大50%の継続」「働き方改革実現のための諸対策に係る補助・助成の創設・拡充」「高速道路の積極的な活用に向けた諸施策の実現」「自動車関係諸税の軽減」からなる最重点要望事項を説明した。
これを受け、自民党トラック議連は、最重点要望事項への機敏な対応と実行に努めていくことを決議。年末にかけて本格化する予算編成や税制改正に向けて、財務省などに働きかけを行っていく。
なお、総会では、死去した木村太郎トラック議連幹事長の後任に衆院議員の赤澤亮正事務局長、赤澤事務局長の後任には橘慶一郎衆院議員をそれぞれ選出した。