物流連が環境大賞を発表 大賞に日本通運他、記者会賞にケービーエスクボタ
日本物流団体連合会(工藤泰三会長)は1日、第18回物流環境大賞の受賞者を発表した。大賞には日本通運、アサヒビール、キリンビール、JR貨物の案件が選ばれた。また前年度から新設された日本物流記者会賞には、ケービーエスクボタの案件が選ばれたほか、今回特例として設定された物流連会長特別賞には創価大学安田ゼミのグループ名「SKYSTACK」の案件が選ばれた。
表彰式は6月30日の物流連定時総会で行われる。主な賞の受賞者と受賞テーマは次のとおり。
【物流環境大賞(1件)】◎日本通運、アサヒビール、キリンビール、JR貨物『4社協働による鉄道を利用したモーダルシフト』
【物流環境保全活動賞(1件)】◎Fujisawa SST協議会、ヤマト運輸『Fujisawa サスティナブル・スマートタウンの総合的な物流インフラ「Next Delivery SQUARE」』
【物流環境啓蒙賞(1件)】◎旭運輸『あいちCO2削減マニフェスト2020への取組みと藤前干潟における清掃活動』
【物流環境負荷軽減技術開発賞(2件)】◎ユニエックス、スタンレー電気『KIRARILED PROJECT~港湾施設(ターミナル・関連事業施設)用LED照明販売事業~』◎日立物流『再生資源物輸送のモーダルシフトの取組み』
【日本物流記者会賞(1件)】◎ケービーエスクボタ『内陸コンテナデポ(ICD)を活用した異業種間コンテナラウンドユースの推進及び次世代物流モデルの構築』
【物流連会長特別賞(1件)】◎創価大学安田ゼミ「SKYSTACK」『身近なところから始めよう~再配達削減プロジェクト』