車座通じ認識の共有図る 賃上げや価格転嫁テーマに 石破総理とトラック関係者

石破茂総理大臣は14日、首相官邸でトラックドライバーをはじめとする、トラック運送事業関係者らとの車座対話を行った。
車座では、政府側から石破総理、赤澤亮生新しい資本主義担当大臣、中野洋昌国土交通大臣らが出席。トラック運送業界からは全日本トラック協会の坂本克己会長のほか、マキタ運輸の牧田信良社長、富士トランスポートの松岡弘晃社長、ボルテックスセイグンの加藤研一ドライバー、福山通運の田中咲衣ドライバーが出席した。
冒頭、石破総理がエッセンシャルワーカーであるトラックドライバーの賃上げ実現と、安定的・持続的な物流の確保に向けた取り組みを強力に進めていく必要があるとの考えを強調した上で、最前線で働いているトラックドライバーや事業者に現状の課題や今後の対策について、意見を伺いたいと述べた。
記事全文は電子版から。